マグティについて

どこにもない味 あたらしい味 マグティ

静岡茶が好きで、ハーブティーが苦手なオーナーが作ったのは、少しだけシュガーを入れてハーブを飲みやすくした、テトラティーバッグ型の手軽に飲めるブレンドティー。

タンブラー・マイボトル・マグカップやティーポットに「ぽんっ」と入れてお湯を注ぐだけ。
誰でも簡単に美味しく飲めるシュガー入りブレンドティーを販売しています。

地元掛川の茎茶に、ノンカフェインのレッドルイボスやグリーンルイボス、ハーブをオリジナルブレンド。
美味しさを引き立たせるシュガーはノンカロリー。

男性も女性もお子様も楽しめる、ありそうでなかった体にやさしい、甘味入りブレンドティーバッグ専門店です。

バラ売りティーバッグ

持ち帰りカップ・袋・包装は有料です。

繰り返し使える食品用の保存容器をご持参ください。

マイバッグ・マイボトル・マイ容器持参でお得にお買い物できます。

詰め合わせギフト

三角パックのギフトのご用意も承ります。

お持ち帰りはマイバッグのご持参をお願いします。(袋有料)

レターボックスでのギフトセットもご用意できます。

マグティができるまで

仕事柄、長時間のデスクワークが多い私。
仕事のお供はいろいろなドリンク。

今まで、コーヒー、紅茶、静岡茶、中国茶、フルーツ・野菜ジュース、コントレックス、炭酸水など。 いろんなものを、デスクワークのお供として飲んでいました。

でもひとつだけ。 ハーブティーは苦手。
見た目はすごくおしゃれだし綺麗だけれど、わたしにはなんとなく味気ない感じがしていました。

机の上にはパソコンや書類があるし、ティーポットとカップだと場所を取るから倒したら大変。
でもハーブティーはリラックス効果が高いし、飲めるようになりたいと、いろんなハーブティーを試しました。

でも、体には良さそうだけれど、美味しく感じないなあ。
美味しく感じないとリラックスできないなあ。

そこで、自分で茶葉を買ってきてブレンドすることに。
飲みやすくて、よい感じにできあがったのだけれど、何かが足りない気がしました。

もともとあまりお砂糖や甘いものが得意ではないのですが、自宅にあった料理の味付けに使うようにと用意していた、口に甘みの残らないシュガーを試しに入れてみると、自分好みのとてもいい感じに!

まるで甘味のあるハーブのような、自然な甘さだけれど、口に残らずハーブの風味を損なわない味になったので、好んで飲んでいました。

店舗を構える前は、主にイベントで販売を行っていました。

イベントでは、古道具やリサイクル雑貨を作って販売していて、ティーバッグの販売は行なっていませんでした。

ハーブティーにはカフェインが入っていないのと、静岡茶は茎茶を使えばローカフェインなので、トイレが近くなりにくく、イベントの時は必ずブレンドティーを持参していました。
イベント中はトイレが近くなって何度もブースを離れるわけにはいかないので、とても重宝していました。

大きめのポットにたくさん持っていくようにしていたので、イベントの常連様に小さいカップを用意して、ウェルカムドリンクとしてブレンドティーをお飲みいただいていました。

ある日
「このブレンドティー、とてもおいしいね。これは売ってないの?」
「わたしハーブが苦手なんだけど、これは飲みやすいね」とお客様からの声が。

これって美味しいのかな?
もしかしてわたし以外にもハーブが苦手だけれど飲みたいと思っている方もいらっしゃるのでは?
と思い始め、そんな方々のために「嗜好品としてのブレンドティー」を販売できたら、と考え始めます。

今までは自分で飲んでいただけだったので、それを本格的に商品化するべく、試行錯誤を1年ほど繰り返し、そこで一種の疑問が。

紅茶もコーヒーもブレンド商品があるけれど、たとえば数種類の豆やリーフ、フルーツ、フラワーなどが入っているとして、それらが豆や茶葉のまま100gとかで袋に入っていると、スプーンですくうたびに、微妙に配分が違うし、味が変わるなあ、というのが気になっていました。

毎日、手軽に同じ味で飲めるように、茶葉とハーブとシュガーをティーバッグに詰めたらどうだろう?
そうしたら、ぽん!とマイボトルやマグカップに入れて、時間や手間がかからず、手軽に用意して楽しめる!

でも、機械での製造が難しく、シュガーを一緒にブレンドするには、ひとつひとつ手作業で詰めるしか方法がありませんでした。

確かにハーブとシュガーをティーバックにつめるのは一苦労。
でもそのほうがティーポットを洗わなくていいし、会社でも出先でもお湯さえあればマグで飲めるし、手軽にマイボトルに入れて持ち運べます。

「手軽で美味しい大容量」をコンセプトに、生産個数は限られてしまいますが、手詰めでご用意することにしました。

茶所の掛川ならではのブレンドティーを作れたらいいな。
お茶を味わえるブレンドティーが作りたいな。

茶葉は時間が経過しても味が変わりにくく、茶葉よりカフェインが少ない「茎茶」を使うことに。
掛川の老舗製茶園「おおむら園」さんからアドバイスをいただき、プロに仕上げていただいている茎茶です。

土地のものが一番美味しくて安心できると考えているので、ハーブも原産国から輸入しています。

ブレンドしてみてわかったのですが、市販の砂糖類や、三温糖、はちみつなど、天然でやさしい甘みも、ハーブや静岡茶より味が強すぎるところがあります。

味を整えるためのシュガーは、舌に残らず、ハーブや静岡茶の風味を邪魔しない希少糖をブレンド。
希少糖も熱が加わったり、時間が経過すると味が変化してしまうものがあるので、味の変化が少ない希少糖を選び業務契約のもと仕入れています。

ブレンドティーは、日本の軟水に合うようにと茶葉の量を多めに調整し、葉の臭みを感じないように希少糖で味を調整しています。茶葉はしっかりティーバッグ内でジャンピングできるよう、大きめのティーバッグに茶葉を詰め、時間が経っても味の変化がすくなく、500ml前後の大容量で楽しめるティーバッグサイズです。

これでお客様にも入れ方など気にしていただかなくても、いつも同じ味で飲んでいただけます。
試行錯誤を繰り返し…わたしのようにハーブが苦手な方にも飲んで楽しんでもらえる、コーヒー、紅茶の次に、毎日飲みたいなと思える「嗜好品」のブレンドハーブティーの原型ができました。

飲みやすくブレンドされていますので、初めての方やプレゼントにもおすすめです。

「わたしが美味しいと思えるものを販売して共感していただきたい」と思っています。

当店のティーバッグは、東洋と西洋の茶葉を配合しているので、ブレンドティーと呼ぶことにしています。
そしてマグカップでティーを手軽に飲めるようにと「マグティ」という屋号にしました。

この味に共感してくださる方を求めて、店舗販売、イベント出店やネット販売を行っています。
たくさんの方にリラックスしていただけますように。

マグティ・山田ゆか